腰が痛いのだから、腰回りをストレッチしなきゃと思いがちですが、
実は腰痛改善するにはお尻周辺の下半身筋肉を伸ばす必要があります。

え!!知らなかった…
本記事では、腰痛改善のためのお尻ストレッチを紹介していきます。
お尻と同時に太もものストレッチも大変有効です。
- お尻ストレッチが有効訳
- お手軽お尻ストレッチ
- まとめ
そんな私は、
ベリーエクササイズ協会・美ラインインストラクター歴5年目です。
現在メキシコでzoomレッスンを行っています。
ベリーエクササイズはベリーダンスの動きを使ってエクササイズを行うものです。
ポッコリお腹やウェストのくびればっかりに効果的と思いきや!!
実は、腰痛・肩こり・冷え性・便秘にも効果大です。
もちろん、本記事のストレッチ方法もベリーレッスンに取り入れられています。
運動習慣のない女性の方から出来るエクササイズなので是非取り入れてみてください。

参加お待ちしてます♪
お尻ストレッチが有効な訳

原因は痛い場所にあるとは限らないということです。
原因1:長時間、同じ姿勢で座っていること
太ももふくらはぎの裏側が縮んでしまいます。

長時間デスクでの作業で座りっぱなし、立ちっぱなし
など、同じ姿勢を取っていると腰回りの筋肉が疲労し腰痛を引き起こす原因になります。
悪姿勢でスマホを長時間いじったり・テレビ見たりなども
腰痛の原因になりますね。。
原因2:ふくらはぎや太ももが縮むことで、骨盤が引っ張られ後傾する
腸骨筋・大腰筋が太ももと骨盤をつないでいます。
なので、連動して骨盤が後傾するんですね。
原因3:骨盤から背骨につながっている腰方形筋という筋肉が引っ張られる
その結果、腰に負担がかかり腰痛になります。

1. デスクワークなどで、脚の筋肉を使わない
2. 脚の筋肉が縮んでしまう
3. 脚から骨盤につながっている筋肉が引っ張られる
4. 骨盤が引っ張られて、後傾する
5. 骨盤が後傾したことにより、腰方形筋が引っ張られる
6. 腰に負担がかかる
というわけです。

腰は体の要と書きます。
この図を見ると、
腰を中心にたくさんの筋肉がくっ付いていますね。
お手軽お尻ストレッチ3選

腰回りの筋肉が下半身の縮こまった筋肉によって、引っ張られているので
下半身の筋肉のリリースを行います。
紹介しているストレッチは私のベリーレッスンで取り入れている筋膜リリースストレッチです。
その1:太もも前側伸ばし
1.うつぶせ寝で片方ずつ足を曲げてお尻に近づけるようにします。
寝る前にベットの上で行うことが出来ますね。

その2:お尻&太もも裏伸ば

1.膝と膝を重ねるようにして足をクロスします。
2.腰から前に倒れていきます。
3.上に載せた足の太もも裏側とお尻が伸ばされていることが意識して!
前傾することにより、負荷の軽減が調節できます。
とっても、気持ちがいいです!
その3:お尻から脚全体裏側伸ばし
1.片足をまげて、反対側は伸ばします。
2.背筋を伸ばして、腰から前に曲げていきます。
脚裏全体が伸ばされていきます。
息をふーっと吐きながら前傾していきましょう!
ムリせずに、気持ちがいいところでストップ。

シャワー後や寝る前のストレッチは、副交感神経系が働くので
心地よく眠ることが出来、翌朝もすっきり目覚めることが出来ます。
まとめ

腰痛でお困りの方は、一度簡単なストレッチを寝る前などに、毎日取り入れてみてください。
しかし、
一言で腰痛と言っても
中には重篤な病気も隠れている場合があります。
痛み改善やストレッチ効果がない時は、一度病院に掛かってみるのもいいと思います。

運動習慣のない人は圧倒的に下半身の血行が悪く、リンパも滞り、筋肉が硬くなっています。
そのため、太もも・お尻の筋肉も硬くなり腰痛の原因ともなっています。
腰が痛いと膝や股関節に負担がかかり、更なる痛みを招いていきます。
人生100年時代に突入しています。
体の要を守るためには30代40代からの継続したケアが必要になります。
老後歩くたびに体が痛む、寝たきり、なんてことになったら人生楽しめません。
シャワーを浴びた後や寝る前に、自分の太ももさんとお尻さんに感謝の気持ちを込めて、
ストレッチで伸ばしてあげてください。

今日も一日ありがとうね💛
私の体。
腰痛で悩んでる方の少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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